既に公演は終わってしまったのですが、まずは21日に観劇した「第75回 歌舞伎鑑賞教室 華果西遊記(かかさいゆうき)」から。
この日、ちょっと早めに福岡空港
に着いたのですが、チェックインしようと思ったら……、
『 欠 航 』
なんですとぉ~
東京で待ち合わせているYukaさんにメールして、羽田到着が遅れることをお詫びしたのですが、次の便は離陸が遅れるという更なるハプニング発生
東京に着いて、Yukaさんと食事して、開演時間ギリギリに国立劇場に到着
まずは、市川笑三郎さんと市川春猿さんによる「解説 歌舞伎のみかた」から。
「歌」「舞」「伎(わざ)」をそれぞれ分かりやすく説明していただきました。
これまで、何度か歌舞伎公演を観ておりますが、改めて「なるほど~
」と思うことが多く、一番ビックリしたのは、劇中で小道具(イラストでは蝶々)を動かすためのこの黒い棒の名前。
『差金(さしがね)』と言います。
今でもこの言葉、耳にしますよね?
案外、普段使いしている言葉の中にも、元々、歌舞伎で使われていたものがあるのかもしれません
また、ここでは、「華果西遊記」の舞台、西梁国(さいりょうこく)からやってきた男性2人(市川欣弥さんと市川猿三郎さん)が舞台に登場して、笑三郎さん、春猿さんとちょっとしたやりとりがあるのですが、ここでもちょっとしたハプニングが
段取りを間違えちゃった
ビックリしたけど、やっぱり「舞台は生もの」であることを実感
さて、お次は「華果西遊記」の公演。
三蔵法師は天竺の経典を受け取るために猪八戒や沙悟浄とともに西へ旅を続けるのですが、途中で西梁国(さいりょうこく)という国を通りかかったところで、その国の女王に呼び止められます。
女王の妹・芙蓉が恋煩いになっているので、三蔵法師に祈祷して治してほしいと願い、三蔵法師もこれを受けるのですが、実は、この国の女王、妹・芙蓉、侍女たちは、妖怪である蜘蛛の精。
三蔵法師・猪八戒・沙悟浄はこの蜘蛛の精に捕まってしまいます。
そこで、孫悟空が自分の分身を使って猪八戒・沙悟浄を助けに向かわせ、自分も三蔵法師を救出に向かいました。
何とか蜘蛛の精を退治し、三蔵法師を救出した悟空たちは再び旅を続けた……というのが大まかなあらすじ。
「西遊記」といえば、ドラマや映画、アニメにもなっているので親しみやすい作品ですよね。
この中で、市川右近さんが孫悟空をされたのですが、本当に楽しそう
しかも劇中で手品や棒芸を見せて下さいました。
市川笑也さんは、三蔵法師。
本当に神々しい法師様。素敵でした。。。
市川猿弥さんの猪八戒&市川弘太郎さんの沙悟浄は、なかなかいいコンビ。
市川右近さんを交え、3人で踊る場面がありましたが、息がピッタリでみているこちらも楽しかった
そして、直前まで解説をしてくださった女王役の市川笑三郎さんと妹・芙蓉役の市川春猿さん。
はんなりとした美しさ……とでもいいましょうか、本当に綺麗の一言……。
でも、その後の蜘蛛の精とのギャップも凄かった
しかし、それよりも一番印象に残ったのは、悟空の分身・12人のチビ悟空ちゃんたち
下は小学生に上がる前の子どもさんもいて、一生懸命踊っているんですけど、本当に可愛かったぁ~
6月の歌舞伎鑑賞教室は終わってしまいましたが、7月も同じく国立劇場で歌舞伎鑑賞教室の公演が行われます。
中村亀鶴さんの「歌舞伎のみかた」や、市川男女蔵さんほかの「矢の根」、中村梅枝さんの「藤娘」です。
歌舞伎を観た事のない方でも、きっと大丈夫だと思います。
さて、この国立劇場では、コインロッカーが、1日10円
新橋演舞場は100円、博多座は100円ですが、鍵を開けると100円は戻ってきます。
でも、10円……って
本当にビックリしてしまいました
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